局所排気装置の検査

実績情報

様々な製品を製造する工場では、使用する素材や、加工によって、人体に有害な物質が発生してしまう場合がございます。

そのような有害物質が発生する場合は、その発生源の近くに設置したフードから局所的に吸い込み、ダクトで搬送し排気ファンにより外部へ排出することが必要です。

このような排気装置を局所排気装置と言います。

従来からお取引のある製造業のお客様から、局所排気装置の定期点検でご相談を頂きました。

人体に悪影響を及ぼしかねない物質の廃棄に関わる局所排気装置は、1年以外毎に1回、定期的に自主検査を実施することが法令で義務付けられています。

今回のお客様は昨年までは自社で検査を実施されておられましたが、製造量の増加に伴う業務負荷から自社では対応が難しいと、外注化を検討しているとのことでした。

当社にて局所排気装置の確認を行い、検査実施に必要な届出に使用する書類作成まで含めてご提案を実施させていただきました。

検査対象：1工場　5か所の局所排気装置

コスト的には、自社で実施した方が安いとのことでしたが、本業である製造業務の負荷から業務の効率化を重視し、ご発注を頂きました。

当社であれば、定期検査を実施するとともに、交換や修理が必要な箇所は併せて見積りを提出し、作業も実施できるため、トータルで大幅な工数削減が実現できたとお喜び頂きました。

また、作業報告書等もお客様の過去の資料やフォーマットを頂けましたら必要に応じて作成いたしますのでご相談ください。（費用は別途相談）

今回のご対応を評価いただき、来年度は別工場も併せて対応してほしいと、今後を見据えたご提案も頂いております。

本事例のように、工場内の局所排気装置の定期点検でお困りごとをお抱えのお客様がおられましたら、ぜひ当社にご相談ください。

豊富な対応実績から、保守メンテまでの一貫対応でお役立ちいたします。