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実績情報

施工対象 バリ取り、外観検査
メーカー 特注
概要 バラ供給された部品のバリ取り・外観検査・選別の自動化

内容

工場内の自動化を検討する際に、部品の供給方法は重要なポイントの一つです。
綺麗に整列されて供給されるとロボット等での自動化は容易ですが、乱雑に供給をされると、自動化の手法を検討する必要が生じます。

細かい部品の自動化で多く使用される機器の一つに「パーツフィーダー」が挙げられます。

ばらで供給された部品の向き等を揃えることが可能で、自動化の前工程としてよく使用されます。

今回は、パーツフィーダーを活用した全自動加工画像検査装置のご紹介をさせて頂きます。

【作業工程】
①ボールフィーダーに部品を供給
②ボールフィーダーにて表向きに整列
③整列された部品をインデックステーブル内に切り出し
④部品が回転しながら内側のバリを切り取り
⑤バリをバキュームで排出
⑥画像検査にて外観寸法検査を実施
⑦OK-NG判定を行い選別

【タクトタイム】
3sec/個

ボールフィーダーを使用することで、部品供給時の整列が不要となり、作業効率が大幅に改善します。

部品供給後はバリ取り加工から外観検査、選別まで全自動で行うため、作業者は部品供給後に別の付加価値の高い作業を実施することがです。

本事例のように、部品や自動化を検討する作業内容によっては、パーツフィーダー等を活用した自動機で対応する方が安く済む場合もございます。

ロボットシステム、自動機等、お客様に合わせたご提案により費用対効果高く自動化を検討頂くことが可能です。

バラで供給を行う部品の自動化を検討されているお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。

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